HKSブログ
新年あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
HKS代表小野田より謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
令和2年も本日が仕事始めという方が多いのではないでしょうか?
中小企業庁も前田泰宏長官が年頭所感を発表しております。
この前田長官の年頭所感より
中小企業庁が掲げる令和2年度の主な取り組みを見てみましょう。
1.生産性向上支援
2.円滑な事業承継の促進
3.取引構造の適正化
4.自然災害への対応
このうち補助金に深く関係がある項目だけをピックアップして解説します。
1.生産性向上支援
昨年から引き続き、生産性向上支援が一番先にきています。言わずもがな、「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」「IT導入補助金」の経産省主催の3大補助金において、生産性向上に貢献する取り組みを優遇すると考えられます。
昨年12月20日に令和2年度補正予算案が可決しており、令和2年に実施される補助金も予算確保できているようです。先の3大補助金は令和2年度も引き続き実施されます。
昨年不採択になった事業者様も早めに準備を始めて見てはいかがでしょうか?
2.円滑な事業承継の促進
続いて事業承継問題への対応が挙げられています。国は2018年から対策を本格化してきており、事業承継補助金が開始されました。これも引き続き行われる可能性が高いと考えられます。
3.取引構造の適正化
この項目は補助金とあまり関係ないと思われるため飛ばします。
4.自然災害への対応
昨年も九州豪雨、台風第15号や第19号の甚大な被害が発生しました。国としても被災地域の事業者様の復興を引き続き支援する考えを発表しています。補助金の施策においても、被災された地域の事業者様は補助金採択が優遇されるなどの特例が今年も予想されます。
補助金の施策について本年も昨年同様の施策が予想されます。
投資計画や事業計画策定に早めに取り組み、補助金を活用してみてはいかがでしょうか?
2020/01/06 HKS小野田